1月の大雪で北関東では多くのハウスが押しつぶされた。
県から補助金がでているといっても、なかなかハウスの立て替えは用意じゃない。
数年前に福島の原発事故で土壌の検査を終えなければ野菜の生産すら許されない状態で、多額の費用をかけて土の放射能の濃度をはかってもらいやっと生産出来るようになった矢先の大雪だ。
トマト、キュウリを栽培していた農家は、ハウスの外で育てられる。茄子、ピーマン、ネギへと作物を一時的に変えた。
この一年だけは別の野菜をつくり耐え忍ぶ。記憶に残る風景となろうか。
夏はネギをたくさんいただいた。そろそろ、ネギも収穫をむかえる。